奥多摩/海沢上部
〇11/8 (日):海沢園地P:0700→大滝:0730→不動滝:0800→(2:3)→枠木大滝:0900→(1:1)→奥ノ大滝:1115→海沢探勝路:1245→海沢園地P:1400→帰路
・奥ノ大滝、やっと行くことができた。 ラスボスにふさわしい変化に富んだ、楽しめる(厳しい)溯上だった。
数年前より行きたいと思っていたが、天候その他でことごとく断念。 ようやく行ける機会を得た。 大滝まではスルー。先を急ぐ。 大滝の直登ルートを確認後、右岸の高巻きを進む。 次に不動滝。岩茸石沢の滝の横から登れそうだったが、無難に巻くこととした。次回はトライしたいところ。 (2:3)を過ぎて、枠木大滝へ。こちらも直登が出来そうかな、と考えたが、今回の目的は先にあるので、教科書通りのへつりルートへ。2人だとツールの設置/回収が決まってくるが、一人だとその順番を考えながら進まないといけない。 回収戻りは避けたいところ。 その後、山葵棚、ちょっと長い沢歩き、深釜、CS滝を過ぎて、いよいよラスボスの奥ノ大滝が見えた。
直登出来ないかと、少しトライしてみるが、ツルツルに苦戦。 上まで進んでも最後のハングに手掛かりがあるのか分からないので、直登は諦め右岸で巻くこととした。 トップロープでの再トライも考えたが、この後も滝が続くため先へ進むこととした。 こちらは巻かずに直登にトライ。狭い壁のため、手、足の突破りに加え、背中のフリクションも交えながらクリア。 最後は、石の洞窟から這い出るように登って行った。
出たらちょっと上に尾根が見え、そこには道標があり、登山者も居たことから、探勝路に出たことが分かった。
大岳山頂上まで、0.8kmとあったが、帰ってからの片付けを考え、そのまま下山することとした。 ちなみに尾根では、けーたいは繋がる(au)。
*海沢の中流、上流と、どちらも変化に富んだルート故、繰り返しの練習に適していると思った(妙義と同じく)。 今後、進むルートのグレードを上げていければ、と思う。