・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

権現岳~阿弥陀岳

2020/07/12(日)
報告者
三浦
山域
八ヶ岳
ジャンル
日帰り登山
天候
曇り
行程

観音平6:00~ヘリポート7:35~木戸口7:55~三ツ頭8:50~権現岳9:35~青年小屋10:40/11:10~編笠山11:40~押手川12:35~観音平13:

報告

今回、梅雨の合間の土日。直前まで雨模様。どこか行きたいが行けない状況ではあったが、何とか雨マークも取れて、A氏から誘って頂き、同行させてもらう事にした。権現岳は今回で4度目、編笠山は2度目。今回の周遊コースはA氏も初めてという。楽しみ。

観音平P5時50分頃到着。既に車はいっぱいで驚いた。
6時出発。初めは、小泉登山コースから登る。
一旦三味線滝方面へ下り、古杣川を渡る。沢沿いの林道を横切り、ヤトノ尾根に取りつく。広い尾根のササが茂る樹林帯ルート。気持ちよく歩く。笹すべりという急登もとても歩きやすい。
ヘリポートでいったん休憩。ここは富士山がよく見える場所だ。
しばらく歩きやすい道をテンポよく進むと、天女山からの分岐(木戸口)に着く。稜線に出ると、風が強く汗をかいた体を一気に冷やす。三ツ頭のピークは本来は展望が良い場所であるが、今回はガスで展望はゼロ。立ち止まってい居ると寒いので、足早に先に進む。
三ツ頭からは、ハイマツ帯を一旦下る。その先のピークは左側を巻き岩稜やザレ場、鎖場を通過すると45分で権現岳頂上に着く。
頂上は展望なし。頂上を写真に収め先に進む。
岩峰の基部を巻いて、赤岳から主脈縦走路に合流する。左に曲がり、権現小屋の脇を下る。ここから鎖場や岩くずのザクザク道が続く。下りは歩きづらい。途中、比留間Pと合流する。久しぶりに会い感動。皆元気そうで何よりだ。皆と一緒に写真を撮る。
まだまだザクザク道は続く。
権現岳から約1時間ほどで青年小屋に着く。ここで昼食をいただく。
コロナ自粛の小屋も多い中、青年小屋は営業中らしい。登山客も2~3Pいる。
30分ほど休憩し、今度は編笠山だ。目の前には大きな岩のような石がゴロゴロ。石の上を飛び越えながら登る。30分ほどで編笠山に到着。ここも展望なし。
ここからが今回の難所といっても過言ではないほど、ガツガツ下る急坂。前日まで雨だったせいもあり、滑らないように下るのはとても神経を使う。編笠山から雲海まで(標高、約750m)一気に下る感じだ。
編笠山から観音平Pまて約2時間の下りはとても長く感じた。

観音平P すでにいっぱいです。
今回、小泉口登山コース~権現岳、編笠山を経て編笠山登山を下山します。
オオバナウソボグサ
一旦下って古杣川を渡ります。
いい感じで登ります。
ヘリポート跡からの富士山。
シャクナゲ。イキイキしています。
権現岳頂上直下のトラバース。
権現岳頂上。展望無し。
ミヤマシオガマ。ひときわ目立ちます。
権現小屋。やっていなそう。
権現岳からの岩場。けっこうスリリングです。
比留間Pと合流。
青年小屋。ここは営業していました。
青年小屋で、クロユリ発見!
頂上からの下り。ガツガツ下ります。