笛吹川東沢中流沢歩き
5:30西沢渓谷入り口-6:10二俣入り口-6:50河原で沢支度-7:50ホラの貝-8:30山の神(遡行開始)ー9:40東のナメ沢ー10:20西のナメ沢ー11:30大釜12:00ー14:00山の神ー15:00河原ー16:10西沢渓谷入り口
来シーズンの甲武信山への沢登りのために、東沢中流に下見に行ってきました。。
西沢渓谷の隣なので、美しい紅葉がみられると期待していました。
朝5時半に駐車場につき、寒さに凍えながら遡行準備をしていると、登山者がヘッデンをつけて次から次と登っていきます。
ちょうど、紅葉を楽しみながらハイキングできるベストシーズンです。
しかし、東沢入渓までのアプローチは厳しかった。
まるで、先月行った和名倉沢の延長のよう。
入渓へのアプローチといいながら、沢まで降りて、再び高巻きすることを何回繰り返したことやら。
ただし、登山道沿いには赤テープがあって迷うことはなく、トラロープやワイヤが随所に張ってありました。
下山時のアプローチルートでは、崩落ぎみのトラバースで先頭を歩いていたリーダーが滑落してしまいました。
頭上に張り出した太い木の幹に気が付かず、頭をぶつけてバランスを崩し、20mほど下の沢の中へ落ちたのです。
幸い、斜面の角度が緩かったことと、沢の水が深かったことから、かすり傷程度ですみました。
さらに、運よくロープは私が持っていたので、ロープを沢に投げ入れて登って来ることができました。
今回の教訓として、
1.今回は幸いだったが、もしロープをリーダーが持っていたら使えなかった。ロープは二人とも持っているべきだった。
2.被っていたヘルメットのひさしのために、張り出した木の幹が見えなかったとのこと。注意すべき。
3.今回はトップロープで引き上げるべきだった。
アセンダーを使って自力で這い上がるという先入観念があった。