・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

裏銀座縦走(高瀬ダム~新穂高温泉)8月24日

2019/08/24(土)〜08/26(月)
報告者
中島
山域
北アルプス
ジャンル
縦走
天候
晴れ
行程

8月24日:七倉ダム6:30→高瀬ダム6:45→登山口7:13→烏帽子小屋11:00/テント設営→烏帽子岳13:02→烏帽子小屋4:30
8月25日:烏帽子小屋5:30→三ツ岳北峰5:50→野口五郎小屋7:30→野口五郎岳8:00→竹村新道分岐8:30→東沢乗越10:05→水晶尾小屋11:30→水晶岳11:55→鷲羽岳14:00→三俣山荘15:10
8月26日:三俣山荘5:50→三俣蓮華6:45→双六岳8:20→双六小屋9:20→鏡平山荘11:10→わさび平13:50→新穂高温泉15:10

報告

私にとって、今夏の最大のイベント、裏銀座縦走。
8月23日からスタートする予定が、悪天候のために1日遅らせました。
そのおかげで、24日と26日はまれに見る快晴に恵まれ、裏銀座縦走を楽しむことができました。
登山口から、日本三大急登の一つに数えられる北アルプスのブナ立尾根に入ります。
ちなみに、日本三大急登の残り2つは、谷川岳の西黒尾根と甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根だそうです。
今回の縦走のために、台風が来る中を編笠山から西岳へと裏銀座トレーニング山行を行い、万全を期して望みました。

高瀬ダムのトンネルを抜けると登山口があり、「北アルプス裏銀座登山口」の看板。 そこからブナ立尾根がスタートして烏帽子岳まで標高差は1,350m。
確かに急登ではありますが、リーダーのいぶし銀のペース配分により、余裕を持って登ることができました。
尾根を登った後のお二人、余裕です。
烏帽子小屋近くになると山道も整備されて、ウェルカムモードになります。
烏帽子小屋のテン場。 テン場は広く分散しており、個々のテントスペースを木立が分断してプライベート空間になっています。 自然の中に点在するテント。 その向こうは明朝向かう三ツ岳への尾根。 まずは、幕営して、ザックを置き、空身で烏帽子岳に向かいます。 烏帽子岳は岩登りなので、重いザックは不利です。
烏帽子岳 ずっと偽烏帽子の裏に隠れて見えなかった烏帽子岳が、偽烏帽子を登ると目の前に現れます。 威風堂々
烏帽子岳をバックに記念写真
烏帽子岳は岩登りと、鎖場、トラバースが多い。
烏帽子岳のトップの岩まで登りました。 鳳凰三山のオベリスクに似た雰囲気です。 頂上は2つの岩の間に挟まれた空間があるので安全です。
烏帽子岩の頂上で写真を撮り合っています。 遠くから撮ったので人はほとんど見えないかも。
こんにちは!
逆に、烏帽子岳の頂上から撮ったリーダーとKさん
青空をバックにしました。
4時を過ぎると、三つ岳の尾根筋を越える風が雲を生み出しています。
今晩の夕食の準備 ミネストローネスープパスタに海草サラダ ビールとワイン とってもおいしくいただきました。