北ア劔沢雪渓
〇1日目:7/13(土):(集合)室堂:1000→雷鳥沢キャンプ場:1100→別山乗越:1300→劔沢テント場:1400 (テント泊)
〇2日目:7/14(日):劔沢テント場:0700→劔沢小屋:0710→(劔沢下り)→源次郎尾根取付き:0800(折り返し)→劔沢テント場(テント撤収):0945→別山乗越:1110→雷鳥沢:1230→室堂:1400(散会)→温泉・ごはん→帰京
ソロで行こうと計画していたところに、声を掛けてもらい、初めての?バリエーションルートで劔岳へ。
しかし、天気予報は良くなく、曇りならラッキー!な気持ちで、集合場所の室堂へ向かう。
室堂は、3年前に山に登り始めた頃、やはり富山出張後に初ソロ小屋泊山行で立山三山へ向かうのに、降り立ったところ。3年前もドキドキ、ワクワクしていたけど、今回も違う意味でドキドキ、ワクワク。
1日目は劔沢野営場まで。集合後、ゆっくり準備してスタート。
雷鳥沢から別山乗越までの登りは、日が出ていて暑さと久しぶりのテン泊装備の荷物の重さに耐えながら。
別山乗越から先は、私にとって未知の道…劔沢小屋までビールを買いに行くよりもここで買ったほうがいいとアドバイスを受け、500缶2本調達(笑)。テン場に着くまで、劔岳はなかなか姿を見せてくれず、結局一度も姿を見られず。(まぁ、仕方ない)
テント設営後、まずは乾杯!
リーダー持参の富山の海の幸やSLのHさんが持ってきてくれたつまみで飲んでいたら、ようやく劔岳が姿を表わしてくれた!(結局、この時しか見れなかった)
その後、お酒が進み、1.5L?のワインもなくなり、明日の不安がよぎるところで、就寝zzz
夜中から予報通りの雨。心配で何度か目を覚ますが、雨が止んでいることはなく、3時の起床時もかなりの降雨で、みんなで二度寝(笑)
2日目、5時過ぎても雨は止む気配すらなく、取付き点の確認のみで、本日下山とリーダーが決定。
雪渓を1時間下り、源次郎尾根の取付き点を確認する。この取付き点が核心という説も。
それにしても、雪渓歩きは人がいなくて、気持ちがいい。お天気が良くて、本峰や八ツ峰が見えたらサイコーな場所。ただし、当日はガスで何も見えず。
帰りの別山乗越から雷鳥沢、室堂へは、3年前にも通過したが、その時よりも自分の成長を感じることができた。
室堂で、Hリーダーと別れて、扇沢へ下りる。(実はこのルートも、私にとっては初体験)
Hリーダー、Hサブリーダーにとっては、残念な山行となってしまったと思いますが、私はいろいろと実のある山行となりました。