養沢川大岳沢上流沢歩き
6:30永山駅ー8:00大岳鍾乳洞方面林道終点(沢支度)8:20ー8:25(入渓)ー11:00登山道交差点ー12:30林道終点ー14:20永山駅
このところ週末は雨が多くて前回の山行から、天候、腰痛などにより私は約一月ぶりの山行となりました。
3連休だけど天候がどうかなと考えているところへ、Nさんよりお誘いのラインがあり、早速計画をたてました。
3連休くすぶっていたらもったいない。そこで奥多摩の大岳沢へ。
大岳沢は昔は登山道だった沢の傍らに現在の登山道が付いています。従ってエスケープが簡単で安全です。
入渓点の林道の終点は車5,6台は止められそうです。
沢は水量が多く白いしぶきを上げて流れています。沢に入る前はいつも少し緊張しますが、今日も流れを覗いて気持ちを引き締めます。
入渓してゆっくり歩き出します。私のような高齢者にははじめはゆっくり歩き出すのが安全です。振り返るとNさんも丁寧に歩き出しています。少し歩くと25㍍大滝です。垂直に立っていますのでこれは登れません。私たちは登山道へ逃げて再入渓、それにしても豪快な滝です。
大岳沢はゴーロ、小滝、小滝、段々状小滝、釜、小滝、石積み滝、このあとは省略、多段10㍍滝、三角岩、小滝と続きます。
次々に登れる滝がこれでもかと出てきて飽きることがありません。我我もおもしろくて水流通しでとりつき登り、水につかります。へつりも練習、だいぶ時間がかかりました。
終点はまだかなあ、と少し疲れてきました。
この沢は雨のあとなのに水がきれいです。また苔がどこも岩に密生しており、さわっても踏んでも厚さを感じることができます。ジブリのもののけ姫の場面のようです。
三角岩をこえて小滝を2つほどこえると本日の終点、登山道が横切っています。やれやれ小鳥の声を聞きながら装備を解きます。
水を吸って重い。
帰り道、沢を眺めてみると本当に水量が多く、見るからに気持ちよさそうで、きれいな沢です。
楽しい沢登りとなりました。真夏には大岳のぼりのコースとしておすすめです。