【5月会山行】伊豆ヶ岳
(西武秩父線)正丸駅:0830集合→(車道)→登山口:0910→小高山:0955→(男坂:1015)→伊豆ヶ岳:1040→高畑山:1145(昼食)→天目指峠:1245→子の権現:1330→子の権現入口:1415→吾野駅:1500→飯能駅へ移動:ぷはぁ~!→帰京
電車の中で、大勢の小学2年生程度のちびっ子たちが、「これから伊豆ヶ岳に登るんだ!」とはしゃいでいました。
それが耳に入っても、「僕らも伊豆ヶ岳に登るんだよ。」とはとても言えませんでした。
多分、僕らよりも、もう少し楽なルートを登るのでしょう(と思いたい)。
正丸峠から伊豆ヶ岳、高畑山へと続く道は、「関東ふれあいの道」に指定されており、本会ではめったに企画しないメジャールートでのハイキングとなりました。
大蔵山分岐からは、五輪山への直登コースでなく、人気のない正丸峠への回り道を登ります。50mの鎖場がある男坂を登るのに体力を温存しておきたかったのと、個人的に正丸峠から五輪山への静かな尾根道を楽しみたかった。
正丸峠への登山道は傾斜が緩やかなので、朝の散歩感覚で歩けます。
また、尾根道は涼しい風が吹き上げてきて、気持ちよく汗もかかずにいくつかの小ピークを越えていきます。
さて、ウォーミングアップを終えて、いよいよ核心の男坂。
落石危険の看板を横目に、入り口を遮っているトラロープを越えます。
斜度はそれほどではありませんが、下から見上げると50mの鎖場は迫力があります。
まあ、ここが一番の売りなので楽しんで登りました。
はまちゃん曰く、乾徳山の鎖場よりも登り応えがあったかな。
二番目の売りは、伊豆ヶ岳から子の権現までのアップダウンの激しい山道でしょうか。
「関東ふれあいの道」という名前から受ける穏やかなイメージとは随分違いました。
しかし、今回初めて参加していただいたあゆさんも余裕で歩いていました。
企画した私としては、運動量もちょうど良かったかなとほっとしています。