霊仙山、武奈ヶ岳
4月27日(土)
分倍河原駅13:00⇒国立府中IC⇒米原IC⇒道の駅近江母の郷 仮眠
28日(日)
道の駅4:00⇒榑ケ畑4:48→汗フキ峠5:07→今畑5:56→霊仙山9:15→汗フキ峠→榑ケ畑12:19⇒観光⇒ガリバー青少年旅行村泊
29日(月)
ガリバー青少年旅行村5:00→大擂鉢5:37→広谷7:03→イブルキノコバ→武奈ヶ岳7:58→細川越8:52→広谷9:25→ガリバー青少年旅行村10:57⇒観光⇒国民宿舎泊
30日(火)
荒島岳雨天中止⇒観光⇒帰京
霊仙山と武奈ヶ岳は琵琶湖の東と西に位置し、対岸にそれぞれの山を望むことができます。また、湖東の霊仙山からは琵琶湖と太平洋が、湖西の武奈ヶ岳からは琵琶湖と日本海が見えます。
霊仙山は反時計回りに周回しました。登りの西南尾根は急登で、カルスト地形がえんえんと続く不思議な光景の中を登ります。下りは一変して穏やかな落葉樹林で、念願のヤマシャクヤクの群落を探し当てることができました。こちらの尾根は人気のコースのようで、駐車スペースのかなり下まで路肩に車が停められていました。
武奈ヶ岳は数あるコースの中から沢沿いのコースを選びました。渡渉が多く滑落事故もあると注意書がありましたが、滝を眺めたり花の群落を見たりしながら歩く気持ちのいいコースでした。ただ、台風の影響が大きかったようでたくさんの倒木が登山道をふさいでいました。湖東に比べて春が浅く、頂上は寒さと強風で長居はできません。前後の山と縦走できそうな見晴らしのいい稜線が続いていました。
両山とも展望がよく花も見ごたえのある名山でした。移動途中や雨天観光では、国宝彦根城はじめマキノ高原、花桃回廊、馬籠宿などたくさん見学することができて、いい山旅でした。