乾徳山
調布IC5:00~勝沼IC6:00~乾徳山登山口(徳和)6:50~道満山7:40~扇平8:55~乾徳山10:00~剃刀岩11:05/11:40(昼食)~道満山12:40~登山口13:45
登山道から道満山までは標高差約500㍍程。樹林帯の単調な登り、ジグザグ又は急登を坦々と上り詰める。
道満山辺りから雪が出始め、快調に足を進める。扇平に到着すると展望が開け、南側には富士山が見事によく見えた。
ここから山頂まで1時間。岩場や鎖場、梯子等の核心部である。身を引き締め山頂へ向かう。1回目の鎖場①は上下2連ほぼ垂直であるが足場はしっかりしている。そして、頂上直下の鎖場②では約20㍍の一枚岩に鎖がかかっている。(以前来た時にここで一度登り返して2度懸垂下降の練習をしたのを思い出す。)結構な鎖場である。
頂上は360゜の大絶景を見ながら写真に納める。頂上は場所が狭かったので少し下った所で昼食をとる事にする。
下山はアイゼンを装着し、来た道を戻る。アイゼンで鎖場を下るのは少々不安…。途中アイゼンが鎖に絡まり抜けなくなるアクシデントはあったが、何とか取れ下る事が出来た。
途中景色の良い所を見つけ、昼食。扇平でアイゼンを外し下山する。
今回の乾徳山は3度目となる。1回目は大平高原から、2回目は今回と同じ道満尾根コースからの挑戦となった。
乾徳山は3つのコースがあるが、一番ロングコース。標高差が1200㍍程の事。2000㍍級の山なので、さぞかし雪が多いと思われたが、雪は殆ど無く、登りはアイゼンなしで登れた。風も心地よく、360゜の大展望を拝む事が出来て本当に気持ち良い山行であった。
アイゼンでの鎖場の下りもとても良い経験となった。
登っている時には疲れを感じなかったのだが、翌日全身筋肉痛でダルダルの状態であった。