雲取山
25日:立川6:45/6:52~奥多摩8:12/8:35~お祭り(バス停)9:20~雲取山登山口9:25~片倉橋(ゲート)10:00~塩沢橋10:30~(鉢焼場尾根)~奥後山12:45~(ヨモギ尾根)~奥多摩小屋14:05
26日:奥多摩小屋5:30~雲取山6:15/6:25~唐松谷林道合流点8:25~吊橋8:45~林道8:55~八丁橋(ゲート)9:55~東日原バス停10:45
雲取山は四季山岳会に入会して初めての山行であり2度目となる。10月に購入した太陽ソーラーのランタンを使用したくて、テント泊の計画を立てた。A氏によると雲取山は今年2017年の山なんだと聞く。A氏は今回でなんと7度目。雲取山の大ファンだと言っていた。今まで登ったことがないマイナールートで人が通らない山道をあえて選んで挑む。
25日:奥多摩駅は皆考えることは同じで、雲取山を目指す人達でごった返している。西鴨沢行きのバス3台、丹波行きのバス2台、計5台で出発する。その内の大半は鴨沢で下車したが、目的のお祭では20人程下車する。後山川沿いに林道を遡り、片倉橋先のゲートを越えると目的の塩沢橋に到着。水分を補給する。しばらく沢沿いを歩くと標識が見え、左に登り上げる。足跡は薄くて道幅も狭いが、さほどの難しいところはなくなだらかに登って行く。しかし久しぶりのテント泊で次第に荷物が肩に食い込んでくる。A氏は休むことなく淡々と足を進める。塩沢橋から1時間程した所で昼食を摂る。ホット一息、この時点で私の足はかなり重い。10分ほど休憩して再び先を行く。奥後山からのヨモギ尾根は道幅も広く緩やかな好展望の歩きやすい道だ。やがて奥多摩小屋下の水場で水を汲み、急な階段を登ると主稜線に出る。そこがテント場だ。予想通り沢山ののテントがあり平らな場所を見つける事に苦労をした。暗くなるのを待って待望のランタンを点けると思いのほかの明るさに満足した。その光の下でビールとおでんを堪能した。
26日:朝5時半にトイレを済ませて出発。日の出を拝もうと空身の人達と一緒に頂上に向かう。すでに頂上では40~50人が日の出を待ち受けていた。近くの山々を写真に納め下山をする。小雲取山から富田新道に向かうと急に道が細くなり、笹原の道を緩やかに下る。やがて倒木帯やブナ林が広がる広い斜面になる。落ち葉が山道を覆いかぶせているため赤テープを頼りに下る。再び尾根状になりやがて大きなジグザグの急斜面を沢に向かって下る。山道はとても細く落ち葉で滑りやすいため、慎重に足を運ぶ。唐松谷林道と合流すると直ぐに吊橋が見え大雲取谷を渡り、急な登り坂になると程なく林道に上がる。林道からは川沿いに約2時間で東日原バス停に到着する。