丹沢世附川土沢中流沢歩き
浅瀬駐車場7:50-9:00世附川取水口入り口-9:20土沢出会入渓9:30-10:55水力発電小ダム-11:25雷沢出会-11:35入道滝-13:30堰堤-13:40林道14:00-17:00浅瀬駐車場
またまた沢にやってきました。これで3週連続の沢歩きです。
 よく、まあ飽きないものだと言われそう。
 今回の目玉は合計4時間の林道歩き...ではなく、ユーシンブルーに負けないくらい、エメラルドブルーに透き通った渓水をバシャバシャと歩いていく楽しさ!
 世附川の支流である土沢は沢の幅は狭いのですが、水量が十分あるのでバシャバシャ満足度に高得点。
 小滝を気持ちよく越えて遡行していきます。
 やがて右手から落ちてくる、この沢最大の滝、高さ15mの入道滝が見えてきます。
 ガイドブックには、大音量で水煙を上げて落ちる滝との描写がありましたが、雨量が少ないためでしょうか、そこまではいきません。
 しかし、それでも水量と滝の幅は大きい。
 リーダーはいつものとおり、入道滝の滝つぼで自慢の防水ザックを浮き袋代わりにして泳ぎます。
 しばらく休憩して、さあ続けようと立ち上がったものの、歩いてきた沢の延長線上には沢らしきものがなくなっています。
 しばらく遡行図を見ていたリーダー、おもむろに、
 「この滝は見るだけではなくて越えていかなければならないんです。
 遡行図によると、沢が90度折れ曲がって滝の上のほうに続いています。」
入道滝はすごい迫力で水を吐き出しています。私にはとても登れるような滝ではありません。
 ガイドブックによると小さく巻き道があるとのこと。どう見ても登れそうな箇所は近くにない。
 あきらめて、沢を戻りましょうか、と30mほど下ったら、登れそうな斜面が左手に見えました。
 よく見ると踏み跡もあります。巻き道ってここなの?
 他人の言う「小さく」というのは、個々人の主観により異なるので当てにならないということですね。
 巻き道を登ると、沢に下りるトラロープがありました。まさに、ここが正規の巻き道といわんばかり。
入道滝の上流は水量が増えて、清流を歩く醍醐味が楽しめます。
 若干の詰めで林道に出られますが、その後の林道歩きは疲れた。
 歩いても歩いても世附川と山の景色が延々と続きます。
 次のコーナーを曲がったら駐車場が見えるかなと期待しては、裏切られること十数回。
今週末は?また沢?
 残念ながら野暮用があっていけません。











