阿能川岳(途中まで1370m地点)
2017/01/07(土)
報告者
森(多)
山域
上越国境・谷川岳
ジャンル
ハイキング
天候
快晴
行程
森宅4:15=舟久保さんと合流=6:50仏岩トンネル駐車場7:20~赤谷越~12:10鍋クウシ山~12:25引き返し点(約1370m地点)12:45~15:30駐車場
報告
阿能川岳・小出俣山は積雪期にしか登れない、谷川稜線を望むの展望の山です。川古温泉を起点に1泊で周回コースもとれます。3~4月の残雪期の山行がほとんどなので、今回はトレース無い場合はラッセル訓練覚悟、山頂踏めずとも春山時の偵察で臨みました。やはりトレースは無く、2晩降った雪が湿雪で重く、膝丈より深い所では足が上がらず、ワカン初体験のFさんも最初は苦労していましたが、ガッツ魂で弱音は吐かず、積極的にトップに立ちとても頑張りました。トップは最低15分自己申告交代で、元気があれば何分でも良し、休憩以外で止まる時も誰かは前に進む事、歩くラインの取り方など指示してもらい臨みました。2人共々実力不足は分かっていましたが、5時間でここまでしか歩けなかった現実を思い知らされました。これからが核心部でした。下りもズボズボはまり、簡単には下らせてもらえません。しかし晴天の中誰もいない所を歩き、思いっきり雪と戯れて、時折木々の間から見える真白な谷川岳国境稜線、至仏山、武尊山、皇海山、赤城山、苗場から志賀高原の稜線等の展望に、MもFさんも楽しめました。横に見える小出俣山を見てますます挑戦したくなりましたが、なかなか手ごわそうです。今度はもっと気合い入れて頑張ります。リーダーのYさんよろしくお願いします。