・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

武川岳~武甲山

2016/10/25(火)
報告者
三浦
山域
奥武蔵
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ後曇り
行程

稲田堤駅5:21ー東飯能6:23/6:44ー芦ヶ久保7:24/7:40ー登山口7:50ー二子山(雌岳)9:00ー二子山(雄岳)9:10ー焼山9:50ー武川岳10:43ー妻坂峠11:12ー大持山12:12ー小持山12:50/13:05ーシラジクボ13:35ー武甲山14:15ー橋立側の登山口15:35ー林道ー浦山口駅16:15

報告

今回ロングコースを歩きたく、いろいろ調べてみた所、A氏も行ったことが無いと言う200名山でもある武甲山に登る事となる。行程時間は10時間半。気合いを入れて出発する。
芦ヶ久保駅を降り、計画していた登山口に向かうが、通行禁止の標識がされていた為、浅間神社を経由する尾根コースに変更する。全体を通して斜面の道が細く歩きずらい。浅間神社までは急登が続く。その後は、杉林の樹林帯を気持ちよく歩いていると、二子山の雌岳に着く。雌岳~雄岳までは10分程である。雄岳を少し下った所から、山肌が削られている武甲山が一望出来る絶好の景色が目に飛び込んでくる。そこからアップダウンは続く。焼山を通りすぎ、一時間弱で武川岳にたどり着く。その先、妻坂峠まで200㍍激下りしたと思いきや、一気に450㍍のキツイ上り返しが待ち受けていた。大持山に着く頃は雲が立ち込めてきており、冷たい氷のような冷気が汗をかいた体を冷やす。ここで小休止しようと思ったが、少しでも立ち止まっていると寒い。小持山まで足を伸ばす事にした。ここから小持山までは、登山道が狭く岩場が主体。注意が必要である。小持山で休憩をとり、500mlのビールを頂く。やはり、山で飲むビールは最高である。
小持山からまたまたシラジクボまで200㍍下り、上り返しが200㍍とアップダウンが多いこと…。武甲山に着く頃は霧雨も降ってきており、山頂からは展望は望めなかった。
一旦、武甲の肩に戻り、そこからダラダラ下り、ジグザグの長い急坂を下るとやがて沢に着く。ただ丸太が数本かかっているだけの橋?を渡り、滝を横切り橋立側の登山口へ下山する。

今回の山行は、アップダウンが非常に多く良いトレーニング?山行となった。気温も低めで足取り軽く、体調も万全。やはり夏とは違い、体の消耗も少なく感じる。コースタイム10時間半の行程を8時間半程で歩く事が出来た。この時期は、紅葉もパワーを与えてくれ、気持ち良く、ロングコースとは思えない程楽しく歩く事が出来た。又この時期ならではの山歩きを楽しみたい。

芦ヶ久保駅
通行禁止の標識
浅間神社の祠
雄岳山頂
武甲山。右後方両神山
焼山山頂
登ってきた稜線、二子山を振り返る。
武川岳山頂
妻坂峠。ここらか急登が続く。
途中紅葉で癒される。
大持山山頂
小持山までの急登
裏から見る武甲山。
武甲山山頂。展望は望めなかった。
丸太の橋?
橋立側の登山口