天丸山~帳付山~大山
調布5:00⇒上信越道下仁田IC⇒社壇乗越8:30→天丸山10:00/10:30→天丸山分岐10:45→帳付山12:00/12:25→天丸山分岐13:40→大山分岐14:00→大山14:15/14:25→展望台15:00/15:10→天丸橋15:30→社壇乗越16:00⇒上信越道下仁田IC⇒調布 歩行約6:00 休憩約1:30
西上州や両神山近辺にはバリエーションルートのある岩稜の低山がたくさんある。今回の天丸山北陵~帳付山往復~大山北尾根はそんなルートをたどる周回コースで、2座目の帳付山への往復以外は一般の登山道ではない。でも踏み跡はあり、赤テープも固定ロープも多い。固定ロープがなければ懸垂下降が必要な岩場もあったが、今回はハーネスもリーダーが用意してくれたロープも使う場面はなかった。
天丸山登山口そばの路肩に車を停めて登り始め、すぐに登山道をはずれて左側の尾根に取りつく。いきなり満開のミツバツツジが現れ、ずっと左右に続いている。1座目の天丸山山頂まではP1~P3の3つのピークを越えて行くのだが、P3から山頂までは急な岩場の上り下りや倒木などがあって障害物競争のようだった。山頂からはこれから行く稜線が見える。
天丸山山頂からロープのある岩場を大きく下降し、登山道を2座目の帳付山に向かう。今度はシャクナゲとアカヤシオの並木道だ。帳付山山頂の展望はよくないが、少し先の岩上からは、通過してきたピークと天丸山がよく見える。
いったん天丸山の分岐まで戻り、東に進んで3座目の大山を目指す。稜線から一度ドンと下って登り返すと大山山頂だ。ここからは両神山の手前に大ナゲシ、赤岩尾根などがよく見えて、今度はあのルートを歩きたいと盛り上がる。大山からの下山はこれでもかというほどの急傾斜の連続で、一瞬も気が抜けない。“展望台”という小ピークを過ぎてようやく穏やかな尾根道になり、緊張が解けて晴天の新緑を楽しみながらゆったり歩いた。下山してから車までは30分の上りの車道歩きで、ここがこの日一番大変だった。
以前から行きたかった天丸山に行くことができて、YさんMさんに感謝です。