両神赤岩尾根
調布4:30~勝沼IC~ニッツチツ住宅跡7:30…赤岩峠8:30…赤岩岳9:15…1583のピーク10:10…P410:45…P3…P2…P111:55/12:50…八丁峠13:10…上落合橋13:45…ニッツチツ住宅跡14:15~勝沼IC~調布
赤岩尾根は両神山から八丁尾根を八丁峠に下ったその先の尾根で、赤岩岳まで岩稜のピークが連続している。国土地理院の地図でも12は確認できる。かつては踏み跡少ないバリエーションルートだったようだが、最近はテープやロープが少し付けられ、人も入るようになり歩きやすくなったと言われている。また昭文社の地図では破線ルートになっている。今回何回か行き詰まったり、不明な踏み跡に導かれたりもしたがすぐに修正できた。ただピークがあまりにも多いので、特定するのが難しかった。また岩稜は取りつきやすいルートを探せればロープは必要ではなく、使用しなかった。時には巻き道もあり、巻いてしまえば大したことないルートだが、ピークを忠実に超えるのであればそれなりの登攀力やルーファイ、場合にはロープが必要となってくる感じだ。パーティーによってとるルートが異なってくる。
上落合橋の手前の赤岩橋にある、ニツチツ鉱山の廃墟になった住宅入口にチェーンがかかっている所に駐車する。そのまま住宅跡に入り2~3分で登山口。赤岩峠過ぎ赤岩岳で展望を楽しむ。ここまでは一般ルート気味。ここからアップダウンを繰り返し、1583のピーク手前の岩場のトラバースと岩壁の登りが前半の核心部だった。最低暗部からの後半P4~1もアップダウンが多く、地図のピークとP〇の特定が難しい。なるべく巻かずにピークを踏むようにしていたが、少し飽きてきて最後の核心部のP1を巻いてしまい、慌てて反対の基部よりP1に上がった。P1も広い山頂で展望楽しみ、両神山を辞めた為ゆっくり過ごす。そこからは八丁峠~上落合橋と一般登山道で下る。駐車場までは車道下り30分。
今回はベテランのY氏が同行のもと私がトップを歩かせてもらい、充実した楽しい岩稜尾根歩きができた。赤岩尾根だけならもう少し遅い時間のスタートでの日帰りハイクで大丈夫なので、宿題を片付けにまた行きたい。