湯河原・幕岩フリークライミング
0730橋本集合---0900頃幕岩到着
四季山岳会に入って初めてのフリークライミング@幕岩。橋本集合0730で渋滞もなく湯河原に着いた。
さて本日は茅ヶ崎ロック桃源郷というエリア。今年4月の雨の会山行、濡れ濡れの岩で雨に打たれながら登った悲しい思い出のあの場所だ。駐車場から登山道を10分ほど上がったところなので、佐々木さんのアプローチシューズはサンダル。もちろんステルスC4などではない。
取り付きは大勢の山岳会とフリークライマーとでいつも通りな混雑加減だ。ハーネスを装着しての準備中、アボリジニ10aをビレイしている人のビレイデバイスにギア好きな佐々木さんは目が釘付け。ビレイヤーにフレンドリーに話しかけ情報収集していたが、登っている女性クライマーの目が怒っているのを私は見逃さなかった。
まずはシルクロード5.7とwashing5.7に渡邉さんがサクッとトップロープをかけ、アップする。今回大西さんはエーデルリッドの新品マイロープを持参。しかしなかなか袋から姿を現さないため鬼コーチに強制的に供出させられる。ニューロープをいきなりトップロープで使うのはさすがに気の毒なので、擬似リードを体験してもらった(擬似リード:トップロープで確保してもらいながらクイックドローにクリップして登るというプラクティス)。大西さんは今後リードを目標とするため、本格的にダイエットするぞ宣言をしていた。皆で見守ろう。
→乞うご期待、本日痩せなきゃと痛感(本人談)
アップ終了後、サンセット10a。「簡単な10aですから、松木さんトップロープ掛けてください」と渡邉さんからのミッションが・・トップロープ掛けに行って「どテンション」で泣きが入ったら話にならんよなあと思うが仕方がない。カンテ右のガバから左の縦ホールドを取り、身体を左に倒してという部分が核心だが、右奥のフレークを使うとチョンボだよー!と声が掛かる。何度か行きつ戻りつしてどうにかクリア。里佳さんもトップロープで登りきるが、二人とももしかしたらチョンボフレークに手が?
その後、上のシンデレラフェイスに移動。大西さんはシンデレラ5.7orトムソーヤ5.8で練習。誰かのオレンジ色のヘルメットがラクするというアクシデントの後、佐々木さん・里佳さんはフック船長10aで遊び、松木は隣のとけいワニ10c歯が立たず指ボロボロ、渡邉さんは11aにトライ、そんなこんなで15時近くなったところで撤収、地元のスーパー経由で波音の聞こえるキャンプ場へ向かい、大宴会へと突入するのだった。・・・・つづく
つづき
予想以上の暑さで汗をかき、登れず冷や汗もかいた幕岩を後に真鶴の海沿いオートキャンプ場へ。途中スーパーで山盛買い出し。
快適なキャンプサイトでリーダーのリビング付き大型テント設営。大人5人がゆったりできる和み空間。ちょうどヒグマさん到着、それに合わせ予報通り小雨模様に… 残念だか明日の予定はNGとし本格的に宴会モードに突入です。
潮騒をBGMにしてクライミング談義に夜は更けていきました…
〇今宵のメニュー 担当O
・新鮮魚介のアラカルト(要は刺身盛り合わせ)
・豆鯵南蛮漬け、お惣菜各種
・タコとマグロのハワイアンポキ
・同じくハワイアン焼きそばバジル風味
・酒類多数
8日はずっと雨…
仕方ないのでゆっくり撤収し湯河原で温泉、ランチはリーダーおすすめの海を見下ろす高台のおしゃれなレストランでバケットシチューを皆堪能。
岩と酒と雨の休日という贅沢な2日間でした。