会山行【岩トレ】三つ峠(1日目の夜、2日目)
8/25(日)
8:15四季楽園出発-8:25三つ峠山頂-8:40天狗の踊り場
9:00講習(トレーニング)開始-14:00終了
15:00テント撤収後下山-15:50登山口駐車場
今日は三つ峠の山頂経由で天狗の踊り場まで行きました。
ここから本日の講習(トレーニング)開始です。
まずは、大根おろしと言うルートを安原さんが下降。
上から見ると確かに細かいおろし金のような岩盤。
ここをどう登るのか?
セルフビレーを取り覗きこむ。
安原さんが一歩一歩登ってきます。
どう見ても考えても私がここを下ろされたら(自分で下りるのだが)、登ってくる事は出来ないだろうと思った。
その後男性と女性に分かれ
男性は安原さんが行ったと同様、大根おろしルートを下降、そこを登る。大きな手掛かりの無い岩ばかりでなかなか苦戦のよう。
女性は天狗の踊り場から、NO.20クラックから昨日登った第一バンドの高さの少し上あたりのサンドイッチⅢルート上あたりまで懸垂下降で下った。
その後、NO.15クラック~NO14クラック~NO18クラックあたりをセルフビレイしながら登って行きました。
60cmのスリングをグルグル巻きつけて、又は環をザイルに付けて。
どちらの方法も、登ると上にずれるが(スリング方式は自分で動かす)、テンションかかったら止まる方法(用具)とのこと。
最後の難関大根おろしルートに不安を持ちながら登って行くと、男性陣がいました。
ここはどこ?
5分ぐらいしたらやっとここが天狗の踊り場と気が付きました。
あ~、戻って来れた!と思いました。
今度は男性陣と女性陣が逆の練習です。
男性陣で登れなかった人を引き上げたと聞いた途端、
あ、そういう事も出来るんだな?!と安心しました。
私が不安に心配してたら、渡邊CLが笑いながら
「安原さんと松木さんにワイロを渡せば・・」の意味がわかりました。
もし自力で登れなかったらなんとかなる!と思った途端、
急に大根おろしルートにチャレンジしたくなりました。
懸垂下降は怖くなく、細かいおろし金の岩盤では何度かはがされましたが、小さい岩に手をかけ足を乗せ、ちょっと(かなりでしょうか?)引っ張ってもらい、登る事ができました。
初めての外岩トレーニングでしたが、あまり怖く無く楽しみながら登れました。
皆さんのようにザイルや用具の扱いにも慣れ、スムーズに登ったり下りたり出来るようになりたいと感じました。
超初心者ですが、2日間皆さまありがとうございました。