トレーニング山行 水根山-鷹ノ巣山-六ツ石山
奥多摩駅8:25-奥多摩湖下車 8:50-水根発9:30-かやのき尾根分岐12:14-鷹ノ巣山13:30-鷹ノ巣山避難小屋14:10-15:30-水根山16:10-六ツ石山17:10-水根登山口着19:30-水根着20:00
朝から降り出しそうな雲行きでしたが、奥多摩湖に着いた頃から雨が降り出し、雨脚が強まったり弱まったりしながら、終日雨の中の山行となりました。
カッパを着て水根を出発。水根沢沿いの道を行きます。トラバース気味の道も雨で崩れやすく気を遣いました。鷹ノ巣山への急坂は大分汗をかきました。雨か汗か上から下まで濡れましたがみなさん元気。
鷹ノ巣山山頂で写真を撮り避難小屋へ下り始めたところで浅井パーティと遭遇、また山頂へ戻りしばし記念撮影。
鷹ノ巣山の避難小屋は浅井さんもおっしゃっていましたがとてもきれいで使いやすい所でした。我々大西パーティは雨の中の歩荷で全身ずぶ濡れの着替えをし、温かくして大西リーダーが担ぎ上げてくれた『シャブシャブ(牛豚たっぷりのお肉)』をごまだれとポン酢でかなりの量をいただきました。野菜キノコ、仕上げにうどんと大満足の食事会になりまし
た。
しかし、ここまででかなり時間を使っており、雨の中の下山、暗くなるのも早いということで六ツ石山から水根に下るか、石尾根を奥多摩に下るかしばし協議、大西リーダーの結論で六つ石山から水根に下ると決定し、ヘッドランプと行動食はすぐ取り出せる所に入れるようにとの指示を受け行動開始。
六ツ石山まではコースタイムをかなり短縮して行動できましたが、六ツ石山からの下りがとても滑りやすく気を遣いました。はじめは土がすべり、ヘッドランプをつけてからは急坂の上小石、木の根が滑りやすく、さらにコースを見失っては大変と先頭のリーダーは大変でした。ここが本日の核心部であったと思います。
水根バス停には全員事故なく20:00着。タクシーは奥多摩まで1台1万2千円で5人なら2台必要とタクシー会社に言われ、えらくかかるなあ。と思案していた所、バス最終便が8月31日までの特別ダイヤで20:19にあることが判明、実にうまくいきました。バスの乗客は私たちだけ、橋本さんは運転手さんに「8時36分の電車に乗りたいんですけど」とお願いし、奥多摩到着は20:30ゆっくりと36分の電車に間に合いました。
本日の「トレーニング山行 水根山-鷹巣山-六つ石山」は充実した内容で終了いたしました。