霧島連峰・韓国岳

鹿児島市内4:35-(車)-大浪池登山口6:00/6:20～大浪池休憩所6:55/7:05～1411m三角点7:30/7:35～避難小屋7:55/8:00～韓国岳8:50/9:05～四合目9:35/9:40～硫黄山分岐9:50/10:00～えびの高原10:10/11:00-(バス)-大浪池登山口11:10-(車)-鹿児島空港12:10

昨年のＧＷも九州に来たが噴火のため韓国岳には登れなかった。そこで今年こそはと鹿児島空港でレンタカーを借りて、鹿児島市内で１泊してえびの高原を目指す。えびの高原からの往復では単調なので、大浪池登山口から韓国岳に登り、えびの高原に下山するルートとした。
大浪池登山口の駐車場は道路の両側に２０台位駐車できる。立派な石畳の緩い上りから、だんだん急登になるとやがて大浪池休憩場に着く。大浪池は火口湖で立入ることができないので、水が澄んできれいだ。内輪山の東コースを進む。途中１４１１ｍの三角点展望台がある。そこから下りきったところが韓国岳避難小屋だ。ここから頂上まで標高差３６０ｍの登り。木製の急な階段を過ぎて火山岩のザレ状になると山頂が近い。眼下に紺碧の水をたたえた大浪池。遠方に噴煙を上げた新燃岳、その奥にツンと尖った高千穂峰が見える。
韓国岳頂上は３６０度の展望。時間が早いので人が少ない。下り始めると頬に当る風が妙に冷たく手が痛くなる程だ。火山岩のザレた斜面をぐんぐん下ると、硫黄岳の分岐に着く。ここから舗装された遊歩道を緩やかに下るとえびの高原バス停に到着。小１時間待ってバスに乗り大浪池駐車場で降りる。