・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

南八ヶ岳縦走

2012/03/13(火)〜03/14(水)
報告者
池田
山域
南八ヶ岳
ジャンル
冬山
天候
ずっと晴れ
行程

3/13 ゲート→編笠山→権現岳→キレット小屋C1
3/14 C1→赤岳→横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→美濃戸口

報告

3/13すかっぱれ
前日、大月で会社の先輩と飲んだ後、最終電車とタクシーを使って林道のゲートについたのが午前2時。
テント張って仮眠後、歩き始める。
編笠の上りは単調で長くてダルイ。しかも上部はラッセル。
コウシロウさんにお借りしたワカンが威力を発揮する。
ギボシは真上をいく。なかなかのリッジで楽しめた。トラバースは雪崩が怖そう。
権現から北に進路を取る。権現直下のハシゴを使うのはなんとなく癪だったので、ここも尾根上をクライムダウン。
トレースがないのでラッセルしつつキレット小屋まで。
ホントは赤岳を乗っこすつもりだったのに、体力が落ちたのか全然だめだった。

3/14すかっぱれ
朝イチから赤岳の上り。凍ってる箇所が多いため、ピックとアイゼンの前爪を駆使して登る。
赤岳周辺には数パーティーいた。さすがメジャールート。
横岳は真上をいったりトラバースしたり。トラバースは雪崩や滑落が怖いので、なるべく上をいったほうが精神衛生上よかった。
硫黄まではたらたら歩くだけ。渋の湯まで行きたかったが、バスの時間に間に合いそうにないので赤岳鉱泉→美濃戸にエスケープすることにする。
ひたすら歩いて美濃戸口まで。バスの時間まで1.5Hあるのでヒマだな、と思っていると親切なおっちゃんが茅野駅まで送ってくれた。ありがとうございます。
高速バスにもギリギリ滑りこむことができ、夕方5時には府中につきましたとさ。

朝の富士山 3/13
月と甲斐駒
編笠ピーク
青年小屋と青空
ギボシの肩への上り 岩交じりで中々
ギボシ頂稜のリッジ
リッジ通過後
ギボシ 先行者はトラバースしている なんで雪崩ないんだろ?
ギボシ周辺①
ギボシ周辺② このスカイラインを歩いてきた
朝の富士山 3/14
赤岳手前の上り
天狗尾根と富士山
赤岳ピーク
横岳トラバースの一番怖かった所 写真中央ちょい上がトレース
今回歩くはずだった北八