・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

中宿南尾根

2012/01/07(土)
報告者
北田
山域
北高尾
ジャンル
ハイキング
天候
快晴
行程

宮ノ前8:50-9:00~小ピークP2609:30~P3209:55-10:05~P34210:18~P42111:00-11:10~熊笹山11:30~富士見台11:50-12:30~杉沢の頭12:35~板当峠13:31~板当林道への降り口13:45-14:00~板当林道15:00~恩方中学校15:30-15:56
バス(往)高尾駅北口8:40~宮ノ前8:45
バス(復)恩方中学校15:56~高尾駅北口16:25

報告

宮ノ前バス停で下りる。めいめい準備運動をして城山病院目指して歩く。稲荷神社を過ぎ、中央高速道の下をくぐると城山病院が見える。病院の駐車場の数メートル向こうの左側に登り口があった。かすかな踏み跡がある。いつも最初は急登なのに、今回はめずらしくなだらかである。最初の小ピークP260で右(西)に向かう。尾根筋を忠実にすすむ。P320で踏み跡もしっかりしてきた。西向きから南向きに変わりP342に着く。手書きの表示がある。南西に進む。15分ほどで短い急登で尾根に出る。北西に向きを変える。右側に赤字で「城山入口」の標識。太鼓曲輪尾根だろう。南西に進路が変わる。P421に着く。三叉路を示す立派な標識がある。ここからは一般道になる。西に進む。人にも会う。まもなく北東の登りに変わり、「熊笹山」と小さな手書きの標識に会う。富士見台に着く。数人休んでいた。富士山がはっきりと見える。私たちも昼食にする。杉沢の頭はすぐだった。高ドッケの登りは今までに無く急だ。P562を過ぎて、滝ノ沢林道に合流する。板当峠である。そのまま登山道を進むと、どんどん登って行くので板当峠に引き返し滝ノ沢林道を進む。ここから方向は北になる。何本も倒木があるが、人が通れるように枝を下してある。目的の支尾根らしきところに着くが、板切れの標識が無く下り口が荒れている。念のためこの先の支尾根まで偵察に行き、この支尾根に間違いないことを確認して下った。尾根筋を忠実にたどるが、倒木を避けながら下りる。倒木をチェーン・ソーで切った跡があるから、この道を使う人がいるのだろう。ときどき赤テープがみつかる。下り口から板当林道まで500mの下りだが1時間かかった。板当林道に着くと「ほっ」とした。板当林道を進み、陣馬街道に出ると右に恩方中学校のバス停があった。
 昨年の9月の大型台風で高尾近辺も木々が倒されたようだ。中宿南尾根も倒木があったが、板当林道までの下りで台風による倒木の被害がいかにひどかったか思い知らされた。
 中宿南尾根はくねくねした尾根である。P342、太鼓曲輪尾根手前の南西から北西に変わる場所と似たところが手前にあった。ひとつひとつの尾根の変化を読む必要があろう。

稲荷神社
取付き
P320
P342
太鼓曲輪尾根の分岐
P421
富士見台
杉沢の頭
高ドッケ
板当林道