黒部源流 鷲羽岳・水晶岳(その1)
10月8日(1日目)新穂高6:00-ワサビ平7:10/7:30-秩父沢8:35/8:50-シシウド原9:50/10:00-鏡平10:50/11:40-弓折乗越12:30/12:40-双六小屋13:50
10月9日(2日目)双六小屋5:50-三俣峠7:30-三俣山荘8:00/8:20-鷲羽岳8:40/8:50-ワリモ岳9:20-ワリモ北分岐10:35/10:45-水晶小屋11:20/11:30-水晶岳12:05/12:30-水晶小屋13:05-岩苔乗越13:50-黒部源流14:35/14:40-三俣山荘15:20/15:40-三俣峠16:30-双六小屋18:00
10月10日(3日目)双六小屋6:00-弓折乗越7:10/7:20-鏡平8:00/8:30-シシウド原9:10/9:15-秩父沢10:00-ワサビ平11:10/11:25-新穂高12:30
1日目 調布を前日の22時に出発。新穂高に2時に着く。無料駐車場は予想通り満車だったので、村営第2駐車場に行く。発券不能のため駐車場に入場できないので、係員が来るまで待つ。4時に係員が来て5時半まで車の中で仮眠する。荷物を整えて6時に出発、天気は上々のようだ。ワサビ平では木のベンチが凍っていた。秩父沢を横断して、鏡平に着く。鏡池の前は板張りになっていて、皆が休んでいる。ここからの槍穂の眺めは見事だ。ここから稜線まで急登が続き弓折乗越に着く。しばらく稜線を行くと目指す鷲羽岳と水晶岳が見える。稜線の左側を巻いて下りになると、まもなく今夜の宿双六小屋が見えてくる。
2日目 4時出発の予定が、寝坊をして6時出発になる。今日も快晴だ。時間短縮のため三俣山荘まで巻き道ルートを行く。巻き道といっても2時間かかる。さすがアルプスは山が大きい。三俣山荘に着くと目の前に大きく鷲羽岳がそびえている。急登を1時間程登ると右下に鷲羽池が見える。そこからひと登りで山頂に立つ。槍穂はもちろん立山剣、白馬岳まではっきりと見える。頂上付近が少し岩場になっているワリモ岳を越えると、高天原、雲ノ平の分岐に着く。ここからなだらかに登ると水晶小屋だ。今期の営業は終了している。水晶岳へは最初はなだらかな稜線だが、やがて岩稜になる。頂上直下の急坂を登ると最終目的地水晶岳の山頂だ。ここまで6時間、やっと今日の行程の半分である。(続く)