尾瀬
新宿発夜行バス→鳩待峠→山の鼻→見晴→三条の滝→見晴らし(尾瀬小屋泊)、見晴らし→白砂峠→尾瀬沼→大清水→新宿行きバス
約10年ぶりに尾瀬に行きました。前回は御池→燧ケ岳→長衛小屋→沼山峠だったので本当の尾瀬ヶ原は今回初めてです。夜行バスは早朝5:30鳩待峠に着くので一日が長く楽しめました。天気予報では二日とも雨だったのですが梅雨明けで快晴ラッキー。尾瀬は春夏の花の入れ替わり季節でアヤメ、ワタスゲ、ニッコウキスゲなどが美しく咲いていました。絵に描いた天国のような景色が広がり尾瀬人気がわかります。今回驚いたのは若い人が多いことです。山スカ、短パンタイツ、新品靴の大学生グループが異常に多いです、映画「岳」の影響ですか?写真を撮りながらゆっくり歩いたのですが9時過ぎには見晴らしの尾瀬小屋に到着しビールで乾杯しました。しばらく小屋主の星光さんらと歓談の後、三条の滝目指してもう一歩きして小屋に戻ったのは14時でした。戻ると尾瀬小屋の知り合い達が集合しており外のベンチで大宴会が始まりました。すっかり酔って寝てしまい2次会3次会は行けず気が付いたら翌朝で残念でした。翌朝はゆっくり大清水へ向かいました。白砂峠までの木道には小さな糞がところどころにありその落とし主はオコジョらしいです。尾瀬沼周辺では尾瀬ガイドに連れられたグループが大騒ぎしながら木道をトウセンボしてしまい参りました。静かな山を楽しみたい人にとって尾瀬沼、長蔵小屋周辺は鬼門です。昼過ぎ、三平峠に向かう頃から雷が鳴って午後の夕立を予感させましたが天気は下まで何とかもって土砂降りの林道を傘をさして大清水へ下りました。大清水から来たと思われる野球帽斜めかぶりとジーパン、高床サンダルでつらそうに峠を登っていた茶髪カップルは手ぶらで何も持っていないようでしたが大丈夫だったのかな?