鍋倉山 1100m (宮城県 鳴子温泉 鬼首)
東京==東北自動車道==吉川IC==鬼首温泉スキー場~小芝山~鍋倉山
11日(木)~14日(日)は仲間達6人(男4、女2)で温泉つきの山スキーに 宮城県鳴子町の鬼首(オニコウベ)へ行ってきた。
・11日(木)は移動日&前夜祭
宿泊は同行のMD氏の利用している、24時間温泉付きのコンドミニアムである。
従って、宿泊3日分の食料は食料計画に基ずき。女性2人とMD氏が事前に調達してくれた。
コンドミニアムでの作業分担は、女性は料理つくり、男性は食後の後方付け、温泉風呂の清掃と湯張。
設備は全て整い快適生活が出来るようになっており、これ等の作業も結構楽しく過ごせた。
ホテルや旅館と違って、時間的な制約、また 知らない他人に対する気遣いもなく 家のリビングで過ごしている気分であった。
コンドミニアムの体験は始めててあったが結構よいものだと思った。
鬼首温泉スキー場は、天然ブナ林の中に拓かれたスキー場でゲレンデは狭いが雰囲気が好い。
・12日(金)am9:00 ゲレンデを外しブナ林の沢筋へと滑走し深雪を楽しんでいると、午後には拡声機から場外滑走禁止の注意を受けてしまった。
この夜は、サプライズがあり、IK女史が横笛の生演奏。曲目もバラエティで 童謡、最近の流行曲、そしてお囃子?
とう、とう、そのお囃子に 聴き手の皆さん 踊りだしてしまった。
このコンドミニアムで、阿波踊りになるとは、、、、(お隣近所が不在であったのは幸いだった)
・13日(土)am8:00出発 スキーセンタへ「山スキー登山届け」を出しリフトのトップから、鍋倉山、大柴山へと足を延ばした。
入山に際してはパトロール隊により、ルートの確認、下山時刻の確認を受けた。
更に、先週の暖かさ(雨もあった)で、新雪の下はクラストしており雪崩の用心。そして北斜面へのルート取り禁止を受ける。(数年前に北面雪崩が下のゲレンデを塞いだことがあったと云う)
お互いにアパラッチビーコンのテストを行い入山(am9:40)。
久々にシール歩行でのラッセルは気持ちよく快適である。
稜線近くは、10cm下は硬い氷状で表層雪崩を誘発しそうな状態である、ここからトップラッセルして一旦、ブナ林を南から回込んで出ると、山形県と宮城県の県境の鍋倉山山頂に出た。(am11:30着)
(ここは夏シーズンはゴンドラ山頂駅となり、ゴンドラ駅の建物が北側に立っている)
鍋倉山山頂から大柴山へは穏やかな丘状のブナ林となっており美しい光景である。
しかしこれ以上は時間オーバーが予測される為、ここで軽い昼食とした。
12:20分下山開始、標高差約300mの純白のバージンロードへシュプールを刻む、また時折青空が望まれ、爽快そのものである。
スキー場トップ着はam12:35、ここで改めてレストハウスにて昼食。
・14日(日)am8:30出発 小雪が舞う寒い日となった、半日ゲレンデで過ごして帰路についた。
<今後の山行に移動時間を残す。>
・往路 11日(木):西国分寺駅 am6:40=8:10 佐野SA 8:35=10:15 安達太良SA 10:45=古川IC 12:30 =ドライブイン(昼食) 13:15=14:40 鬼首ホテルにて受付後 コンドミニアムへ 15:20着
・復路 14日(日):コンドミニアムの清掃後 鬼首ホテル チエックアウト am12:40= 13:30 鳴子町の道の駅で昼食&お土産購入 14:10 == 15:30 国見SA 15:50 = 18:10 佐野SA 18:35 =20:30西国分寺 = 21:20自宅(多摩市)