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山スキーを愛する人へ

山スキーを愛する人へ

四季山岳会からのご案内
雪山の楽しみ方の一つである山スキー。バックカントリーと呼ぶ人もいて、昨今ゲレンデでもザックを背負ったスキーヤーが目立ちます。雪中の移動手段として他では味わえない魅力がたくさん詰まっており、雪だまりをのんびり歩くもよし、稜線から新雪を散らして滑降するもよし。そこに仲間がいれば楽しさは倍増です。私たち、四季山岳会の山スキー愛好家の集まり(四季スキークラブ:仮称)は、同じように山スキーを愛し、2本の板で一緒に雪山を歩きたい人の参加をお待ちしています。

私たちのプロフィールを紹介します

どんなメンバーがいるの?

30代から60代までのアクティブな男女です。雪山経験はベテランからビギナーまで、スキーの腕前も様々です(上手な人ばかりではありません^^;)。中心的な数名から始まって徐々に仲間が増えています。

至仏山
ゴールデンウィークに残雪の尾瀬・至仏山へ。雪景色の尾瀬ヶ原が一望です

どんな山へ行っているの?

ここ数年の行き先は乗鞍岳、焼岳、後立山連峰、四阿山、尾瀬・至仏山、安達太良山、会津駒ヶ岳、月山、鳥海山、志賀高原周辺、かぐらスキー場周辺などです。主にメンバーのクルマに相乗りして出掛けています。私たちの山行記録はこちらから。

志賀高原・熊ノ湯スキー場
クラシックルートのメッカ、志賀高原は天気晴朗なれど風強し。熊ノ湯から笠ヶ岳をピストン

活動の方針は?

安全第一で山スキーの楽しさを満喫すること。登りも滑りも重視、そしてお酒と温泉も視野に。新たに行きたい場所を皆で考え、じっくり計画を練りながら山行実績を広げています。

用具や装備の相談はできるの?

もちろんです。基本から丁寧に相談に乗ります。用具を一つひとつ揃えるのも楽しい作業です。

やや幅広で軽めのスキー板
やや幅広で軽めのスキー板が特徴です。山スキー用のビンディングを付けます

いわゆるバックカントリーと違うの?

スキー場外の裏山を滑ることがバックカントリーだとすれば、私たちの楽しみ方は少し違うかも知れません。なぜなら山岳会に所属しており、樹林帯の中をハイクアップしたり雪に覆われた稜線を歩いたりする過程も楽しいと思うからです。もちろんスキー滑走は山スキーのハイライトですから歓声を上げて飛ばしたり転んだりしますし、リフトを使ってバックカントリーを楽しむこともやっています。

かぐらスキー場から神楽ケ峰へ
リフトの上部は別世界。かぐらスキー場から神楽ケ峰へ、晴天に心が弾みます

どんな安全対策を取っているの?

登山計画書を毎回提出し、全員に山岳保険の加入を義務づけています。雪山登山と同等の計画と装備で臨み、アバランチ・トランシーバー(ビーコン)、プローブなどの雪崩対策ギアも必須装備に位置づけています。雪崩対策研修を実施するなど安全技術の向上にも取り組んでいます。

スキー経験者ですがゲレンデスキーは?

四季山岳会には山スキーをしなくてもスキーの愛好家が多数在籍し、毎冬誘い合ってゲレンデスキーを楽しんでいます。山スキー派としても、よい練習機会ととらえて参加しています。

山スキーの隠れた聖地、会津駒ヶ岳
山スキーヤーの密かな聖地、会津駒ヶ岳。稜線から麓のブナ林へと滑り込みます

調布市在住の人たちだけの集まり?

いいえ、そんなことはありません。会合を調布駅近辺で行うため京王沿線のメンバーが多いですが、全体としては多摩地区の内外に分布しています。

鳥海山
堂々とした山容の鳥海山。秋田県側から登り、春の長距離滑走を楽しみました

夏の間はどうしているの?

四季山岳会は山をオールラウンドに楽しむ人たちの集まりです。雪のないシーズンでもハイキングや縦走、クライミング、沢登りなど好きなジャンルの活動に加わり、年間を通じて仲間と自然を楽しんでいます。同じ山でも季節によってまったく違う表情を見せてくれます。

月山
月山を覆うガスが晴れ、その懐で遊ばせてもらう有り難さよ
山スキーには面白さの半面、雪山のあらゆる危険が伴います。私たちは身の丈を知ったうえで、(四季山岳会のプロフィールにある通り)山と自然の機嫌のいいときにそっと楽しませてもらう考え方です。それでも十分すぎるくらい楽しいのは、いい仲間に恵まれているからなのです。山スキーの好きな人ならベテランからビギナーまで歓迎します。お問い合わせはこちらまで。