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白馬岳(夏合宿)鑓温泉隊・その1 : 2015/08/13 (木)〜08/16 (日)
報告者 瀬川
山域 北アルプス・後立山
ジャンル 夏山テント山行
天候 13日:曇りのち雨、14日:霧・雨、15
行程 8/13(木)
立川7:54--(JRあずさ3号南小谷行)--白馬11:29 11:50--(松本電鉄バス)--猿倉12:17---白馬尻13:40(テント泊)
8/14(金)
白馬尻6:10--(大雪渓)--岩室跡8:35--(2h30m)--白馬岳頂上宿舎テント場10:10(テント泊)
8/15(土)
テント場6:00--白馬岳6:35--テント場7:00---杓子岳8:05---鑓ヶ岳9:10---白馬鑓温泉10:50(テント泊)
8/16(日)
白馬鑓温泉6:30---猿倉9:30/9:40--(タクシー)--八方温泉9:55 白馬14:38--(あずさ26号)--立川18:09 
報告 白馬尻からの2日目、白馬岳テント場へ向かい大雪渓を登った。ガチのテント泊山行の重装備に大汗をかく。風雨の中テントを張るが、行動を止めたカラダから体温がどんどん奪われる。テントもツエルトもない状況でビバークしなければならない状況をふと想像し、低体温症のリスクにぞくっした。小屋で体を暖めて、清水尾根隊のテントに声をかけると中から聞き慣れた声が返ってきた。あとは、本隊が無事に到着するのを待つばかりだ。

3日目は快晴。皆で早朝の白馬岳に登る。南北の稜線の眺めが最高。並行して連なる剱、立山、薬師の眺めも素敵だ。そちら、富山県側からの風を終始受けながら白馬三山の稜線歩きを楽しむ。岩質が次々に変わり、2つ目のピークである杓子岳は白っぽい細かな石でできていた。山頂までひどいガラ場、ザレ場で登りづらい。白馬岳から、稜線の東の大糸線側がずっと切れ落ちている非対称な山容が続く。火山の火口の淵を思わせるが、ある本によれば、ここは豪雪地帯、立山側からの風雪で稜線の東にできた雪庇が次々と崩れ、雪がこのように山を削ったのだそうです。3つ目の山、白馬鑓へはこれが最後の登りだからとカラダに言い聞かせる。ジグザグ登り。なに、昨日を思えばなんてことない。手前の小鑓を越すとやっと緩やかな道になった。

鑓温泉への下りは途中から悪路と聞いていたが想像以上だった。カールのようないい景色なのに?鎖場の黒っぽい岩は滑りやすく、気を許すと重大な転落事故につながりそう。そして長いのです。でも、鑓温泉の狭いテント場でいい場所を確保しなければと思うと、歩みを緩めてはならぬとついペースが上がったのでした。午前のうちに、雪渓のほとりに鑓温泉の小屋を発見したときは嬉しかった。足をもつれさせながらゴール。
(その2へ続く)

猿倉から先発隊が出発します

荷が重くとも白馬尻までは楽勝

大雪渓の下にテント3張り

ガスが濃淡を繰り返す

ひゃー、結構キツイわ

稜線まで花に導かれる。でもキツかった

花、花、花・・・

テント場は雨、風、ガスの三重苦。寒くて外にいられません

翌朝は快晴。旭岳を横目にまず白馬岳から

白馬山頂。眼下には昨日登った大雪渓です

杓子岳を雲が越えていく。先は白馬鑓

テント場に戻り出発の支度

今日は大雪渓がにぎわっています

白馬岳を振り返りました