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都岳連ワンポイント講座_初歩のロープワーク : 2016/04/21 (木)
報告者 松木
山域
ジャンル 机上講習
天候
行程
報告 ●全体の流れ
全体で大きく進めながら、細かい部分は班ごと(4人ひと班に講師ひとり)に分かれ講習
都岳連の講師は10人〜20人くらいで講習生は40人くらい??

●各自が携行するギアについて
・補助ロープ(6・7・8mm)×10m
・カラビナ(安全環×1・カラビナ・2)
・スリング(60×2・120×1)
(リーダーはこれ以上の装備を持つ事を推奨)

●習った結び
・ガースヒッチ
・エイトノット
・クローブヒッチ
・ムンターヒッチ(イタリアンヒッチ)
・マッシャー(オートブロック)
・簡易チェストハーネスの作り方

●習った技術(個別)
・ガースヒッチでの立ち木を使った支点構築
・エイトノットでのメインロープとチェストハーネスの連結(安全環カラビナを介す)
・クローブヒッチでのセルフビレイの取り方(メインロープ)
・ムンターヒッチでのセカンドの確保の仕方
・マッシャー(オートブロック)でのフィクスロープの通過

●習った技術(4人パーティでの悪場通過)
・以上の技術を用いた4人パーティーで悪場通過(トラバース)する際のロープワークの手順
1)トップ→立ち木に支点構築(ガースヒッチと安全環カラビナ)
2)ラスト(末端はエイトノットで自分にフィクスしている)→ムンターヒッチでトップを確保
3)トップ→中間支点を取りながら悪場通過→安全地帯まで移動→立ち木にて支点を構築
4)トップ→ロープをクローブヒッチにてフィクス(自分のセルフビレイにもなる)
5)ラスト→ムンターからフィクスへ変更
6)2.3→ひとりずつマッシャーで通過
7)トップ→クローブヒッチからムンターヒッチへ変更→ラストを確保
8)ラストは回収しながら通過

感想(松木)
・基本立ち木がある事が前提なので、森林限界以上ではプラスαの技術が求められる。
・リーダーとラストは確実に技術を習得する必要がある。
・テキストにも書いてあったが、一度の学習で身に付くものではないため繰り返し練習をする必要がある。
・「ロープを持つ事の意義+最低限のロープワーク」は、自分の視野を広げるスタート地点に立たせてくれることになると感じた。四季でのフィードバック講習(実施するのなら)もこの目的となるので、その後の練習は各自で行って頂く必要がある。
・人数次第だが、要望があれば、たづくりの生涯学習質+階段などで実施可能かも?(講師:松木・瀬川・安原・黒柳)。
・机上講習を行った後に、ロープワークの必要な山行を実施することがベストだと思うが、確実にできる講師が複数人必要なので、現状では現実的ではない。

簡易ハーネスを着けて、悪場通過のミッション。
青いトレーニングウエアの人と白いウエアの女性は立ち木役。それぞれ支点と中間支点。トップの瀬川さんが通過して見えませんが手前の立ち木で支点を作っている最中。黒柳さんはラストですのでエイトノットで自分にフィクスしてます。
トップの瀬川さんは、通過後に立ち木にガースヒッチで支点構築。メインロープでクローブヒッチでセルフを取ります。ラストはビレイが終わったので、ムンター→クローブに変更。その後、安原・松木が、マッシャーで通過。